香りのこと
すこしデリケートな話になるため
どこまで お伝えしてよいか迷いつつ
わたしにとって
大切なことのお話です。
わたしは合成の洗剤、合成香料
柔軟剤の香りに敏感で
頭痛や心身の不調などの
影響があります。
もしかしたら みなさんの身近には
いらっしゃらないかもしれないですが
化学物質過敏症の軽いものだと
思います。
(詳しくは調べてみてくださいね。)
あるときから 合成の香り
合成洗剤、柔軟剤が苦しくなり
頭痛やイライラなど 心身に不調を
感じるようになりました。
誰にも言えず
我慢して過ごしていましたが
慣れてよくなるというよりは
ますます敏感になるばかり
わたしは昔から古着が好きで
古着を買うことも着ることも
大好きでしたが
香りのことをおもうと
昨今の合成洗剤と柔軟剤の流行で
なかなかむずかしくなりました。
気に入ってお迎えしても
香りが強く、香りを取り除くために
とても時間と手間がかかるからです。
色々試した結果
いまのところのベストな方法は
液体石鹸と高熱のお湯でつけおき洗い
天日干しと風に当てることを
5回〜10回繰り返します。
それでも取れないときは
柑橘系のエッセンシャルオイルや
酸素系漂白剤を数回足したり
完全には取り除けないけれど
ようやく和らぎ
大丈夫になる感じです。
お水や石鹸もたくさん使うし
時間もエネルギーも費やすし
なかなか心の折れる作業。
自分の敏感さに
嫌気が差すときもあります。
神経質だなと思われても
仕方ないほど
わたしと香料の相性の悪さは
自分でもどうしようもなく
仕方ないのです。
それなのに
お客様のお洋服をお預かりして
クリエイションしたい
i shi kiをはじめるにあたっても
すごく悩みました。
でも、苦しいまま我慢して
お受けする
苦しみや違和感を抱いたまま
クリエイションするのは
違うと思ったんです。
この敏感な そのままのわたしで
お客さまもわたしも心地よく
お互いに純粋なよろこびがある
クリエイションをしたい
そして、お客さまが共に過ごしてきた
大切な洋服であること
そのことに わたしが
i shi ki と flower of light を
やる意味があると感じています。
合成の香りや洗剤、柔軟剤
お好きで使っている方が
ほとんどかとおもいます。
その気持ちも尊重しています。
その上で
i shi ki それから
flower of light においては
自然の洗剤、たとえば石鹸や重曹
セスキ、ホタテパウダーや
マグネシウムなど
自然にも人にもやさしく
すぐに自然に還るもの
香りのついていないもの
もしくは天然の香料のみで
お手入れされているお洋服に
限定させていただいております。
(合成の香水や
タバコの匂いのついたものも
ご遠慮いただいています。)
//
わたしはお洋服をリーディングして
クリエイションしています。
お洋服からのメッセージを
純粋なまま受け取るためにも
香りは外せないピースのひとつです。
(ちなみに、、くんくん匂って
リーディングしている訳では
ありませんよ〜。)
流れのすべておまかせいただいたりと
ほんとうにわがままばかりの
クリエイションですが
それでも
i shi ki や flower of light を
受け取ってみたいと
思っていただける方へ
お届けしています。
自分でいうのもなんですが
どうしてもみんなに必要なものでも
ないですからね。
自由でありたいと思っています。
みんな違って みんないい
お客さまにも
わたし自身に対しても
同じ気持ち
フェアでありたい
お互いのよろこびをベースに
あなたの美しいひかりを紡ぎます。
//
それでもどうしてもと
言ってくださる
おやさしい方へ
わたしの経験上
一度でも合成洗剤で洗うと
香りが繊維に染み込み取れません。
お時間とお手間をいただくことに
なりますが、上記の手順などで
香りを和らげていただけましたら
お受けできる場合もあります。
上記のように、複数回のお洗濯で
和らげていただいても
香りの感覚は個人差もあります。
わたし自身にとって
香りが強い場合は
とても心苦しいですが
ご返却させていただきます。
◯
最後に もうひとつだけ
わたしはまだ自分の意志で
香りを避けたり
環境を選べる状況にいますが
そうできず苦しんでいる方も
たくさんいます。
ただ呼吸することすら
ままならないことも。
子供たちはとくに。
合成香料による香害
化学物質過敏症についても
知るきっかけになったら
とてもありがたいです。
長くなってしまいましたが
読んでいただいて
ありがとうございました♡
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