わたし
収縮しながらひろがっていく
ふと気づくと
あれもこれも
過去になってしまって
なーんだ あんなに頑なに
握りしめていたものたちも
さらりと零れ落ちて砂
ひらいてとじて
ひらいてとじて
その度にひろがっていくのは
スペース
わたしの器
いまうまれる景色が
みたくなったから
自分のための表現も
またはじめたい
そんなきもち
だれかの美しいひかりに触れると
ひとはどうしてもそのひかりに
照らされて共振し
引き上がっていく
祝福のtextilegrid
受け取っているのは
あなたであり
わたしであることに
確信してる
あなたのひかりを
みせてくれて
ありがとう
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